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guldeenの日々のメモ このページをアンテナに追加


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2005-07-05 このエントリーを含むブックマーク

「緑の雇用」は、まず理念だけはご立派なのだ。

ホント、そう思う。県の施策と組合側の方針が、てんでバラバラなのだよ。確かにボンクラなのは自覚している自分だが、月ごとの給料明細さえ渡さないというのは『労働者』としてのこっちの身分をあまりにバカにしているだろ、と、さすがに思うようになってきた。

昨年6月に世界遺産登録になった「紀伊山地の霊場と参詣道」、

この影響で観光客がどっと増え、参詣道、つまり「熊野古道」を案内する「語り部」が急に大忙しになった。

緑の雇用」のメンバーの一人がその「語り部」になり、活躍し始めた矢先、

組合からプレッシャーがかかる。

一応、組合との雇用契約書にはアルバイトは禁止、という条項があるわけだが、

その条項を盾にとり、語り部で報酬をもらうのはアルバイトだから、

語り部を続けるなら組合は解雇、ときたらしい。


ちなみにこの契約書は労基法違反のもので、それを意識してか、

コピーを一部被雇用者に渡すのが常識だし、その契約書にもそのように謳ってあるにもかかわらず、コピーは渡さない


そもそも県は、緑の雇用を推進する中でIターン者に「ながら所得」を推奨している。

「ながら所得」とは仕事の合間に得るちょっとした副収入、なんて意味らしいが、

そんな都合のよいものがそうそうあるわけもなく、結局はいわゆるアルバイトだ。

一方で県は推奨し、一方で「緑の雇用」の受け皿である森林組合は禁止する。なんだこりゃ。

地元の人は家持ちだから住むところが有るわけだが、研修生は自治体である町の役場があてがっている宿舎に住んでいる。(※7/7追記:居住条件として「緑の雇用」に就いていることが条件となる。だから、組合との労働関係が切れれば“すみやかに”退去しなければならない)
  ここで問題なのは、4月・5月のレイオフという習慣は聞いた事が無かったし、実家(といってもマンションの一室だが)のある大阪へ戻るには片道ざっと300kmもの距離がある。自然の中にいるのだからそれを満喫すればいいだろうといわれても、さすがにカネが無いのだからどこにも行けない。さらにイナカ社会の厄介な点としては、その人の使っているクルマはあまり変わることが無いわけで、つまりそれは遠くからでも「誰がどこへ行った」という事がだいたい推測がつくということ。そこからまた、「どこの誰それは、いつどこに居て何をした」といったような事がいつの間にか皆に広まっている例が少なくない。
  しかもまずい事に、今居る自治体としての『町』は、メインとなる道が南北に一本・南岸に一本あるだけで、どこかに行く時はどうしてもその道をクルマで走らなければならない(イナカの移動手段は基本的にクルマです)うえに、利用できる店が数カ所にしかないため、行動面積が広い割には行動が関係者にほぼ筒抜けなのである。こればかりはさすがに、想定の範囲外だったなぁ…。